鍼灸治療「しんきゅうちりょう」(はり きゅう)とは、「鍼(はり)」や「灸(きゅう)」を使用して、身体に刺激を与える事によって治療を行う事です。
治療のベースとなっている理論は、東洋医学(経絡治療)がメインの事が多いですが、解剖学(西洋医学)をベースにしている事もあります。
一般的には毫鍼(ごうしん)と呼ばれる画像のような鍼を用いて治療を行います。
太さはいろいろありますが、0.14mm~0.34mmほどの太さのものを使用します。注射針の太さが約0.7mm~0.9mmほどなので、約3分の1の太さになりますので、皮膚の抵抗も少なく痛みもほとんどありません。
また日本では鍼を打つ際に管を使用する「管鍼法(かんしんほう)」と呼ばれる方法で鍼を打ちます。(当院でもこの方法を用いて鍼を打ちます。)
管が鍼を刺入する際のガイドとなりますので、スムーズに刺入でき痛みも少ないです。
「灸(きゅう)」とはもぐさを乾燥させたものを、皮膚の表面に置き、火をつけて燃やし、熱を間接的または直接的に皮膚に与えるという治療方法です。
当院では画像のように、もぐさに台座のついた「台座灸」を用いて治療しますので、直接火が皮膚に触れる事はありませんので、安全に施術を受けて頂けます。
また温度は40度から43度に設定されたものを使用しますので、火傷などの心配もありません。(それでも熱さの感覚は個人差がありますので、きついなと感じたら遠慮なく治療の途中でもお申し付け下さい。調整いたします。)
人間の身体には十二本の「経絡」と呼ばれる、「気の通り道」が存在します。鍼灸治療での「ツボ」は基本的にはこの経絡上に存在し、「ツボ」を病の状態を判断し治療するポイントとして使用します。このような「経絡」を用いた治療方法を経絡治療といいます。
状態によっては痛みがある箇所ではなく、離れた箇所に鍼や灸をする事もあります。それは経絡の流れがどこかで滞っている事によって症状が出ているいう考えに基づいています。どうしてそのポイントに鍼や灸をするのか?経絡がどのように流れているか?など治療中に疑問に思った事があれば遠慮なく質問して下さい。
肩こり、腰痛、眼精疲労、頭痛などの身体的な痛みのほかに、胃腸の調子がよくない、鼻のどの調子がよくないなど身体の内部的な不調にも対応いたします。また眠れない、気分がすぐれないなどのメンタル的な症状にも鍼灸治療は効果を発揮します。また疲れやすい、冷え性などの体質の改善をご希望の場合もご相談下さい。
上記の症状に当てはまらない方でも一度お電話でご相談だけでもお気軽にお問合せ下さい。
出来れば軽い運動ができるようなゆったりした服装が望ましいですが、こちらでお着替えもご用意しておりますので、気にせず普段の服装でお越しください。
くすの樹 はり・きゅう治療院
〒443-0104
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